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本サービスをリリースするに至った背景についてご説明します。

医療業界の「2025年問題」について

医療業界の「2025年問題」について
2025年には国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上となり、超高齢化社会となります。
この事により、以前から医療や介護、社会保障など、様々な面に深刻な影響が及ぶと危惧されていましたが、 コロナ禍によりそれが現実のものとなってしまいました。医療現場における人手不足に拍車がかかり、一気に増大した需要に対応できず、必要な医療が受けられなくなる事態となりました。
本問題への対策は待ったなしの状況です。

医療機関様におけるIT活用状況

業務効率化を目的としたIT活用が進んでおり、医療情報システムをはじめ、PCやスマートフォン、タブレットを用いた遠隔診療、オンライン診療などの導入が行われております。今後もIT依存度は高まる予想です。

IT活用上の課題

ITの初期導入はITサービス事業者が行いますが、その後の運用面については医療機関側で行う必要があります。
それに加えて、昨今は医療データを狙った、ランサムウェアを代表とするセキュリティ攻撃が益々巧妙化しており、その対策に高度な専門性が必要となっています。

SCSKシステムマネジメントの役割

SCSKシステムマネジメントは、医療機関様において3省2ガイドライン準拠のシステム安全管理を実施する必要があることを理解しています。
当社は、40年以上にわたり、多くの医療機関様のシステム運用に携わって参りました。
そのノウハウを活かし、先述のような課題への対応をお手伝いできると自負しております。また、SCSKグループの総合力を活かし、サイバー攻撃対策などの支援も可能です。
是非とも当社サービスをご検討賜りますようお願い申し上げます。

今後の展開

近畿地方の6府県(大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県)よりサービス開始いたします。
その他の地域は準備ができ次第、順次提供してまいります。
また、病院にとって使い勝手が良く、業務効率化等の課題を解決する各種オプションを追加していく予定です。

~以降に、具体的サービス内容をご紹介いたします。~